ゆめ を みて けつい する
車の運転をしている夢を見た。
交差点で間違った車線に入ってしまい難儀するのだが、スリルはあった。
実際にはもう10年くらい運転なんてしていないけれど。夢の中でも誰かにそう告白していた。
一緒に車に乗っている知り合い(女の人。でも目覚めてみると顔が思い出せない)が悪質な通販業者にはまっていることが話していて分かり、それをやめさせようと、説得していた。
それから、家に帰る。といっても実際の私の部屋ではない。ベージュの絨毯で覆われた地下室のような場所。上に上ってゆくと母親に「お前はゆうべも泣いたそうだね。全然知らなかったよ」と声を掛けられた。罪の意識を感じて「そんなことはない」と私は答えた。
そして部屋に帰って少し涙ぐんだ。
夢の中でごめんなさい。といろんな人に謝っていた。知っている人にも知らない人にも。人が私が心に抱いている決意と深い絶望を知っている気がして、申し訳なく思った。
目覚めると、実際に決心がついていた。二つ。
一つは夢の中でぼんやり思い続けていたこと。もう一つは、おとといくらいから考えていたこと。
かたほうの決心を人にメールで知らせると仕事を始めた。
作業で足りないものがいくつかあったので、買い物へ。
電車を乗り降りしていて何度か危ない瞬間があった。
重い荷物が重いと感じられないほど、感覚が麻痺している。
夕方、いちにち食べるのを忘れていたのに気付いてトーストと蜜柑を食べた。ひとくちひとくち飲み込むのにだいぶ時間が掛かった。
仕事や作業は簡単なのに生きるのはむつかしい。とてもむつかしい。
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