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2008年12月

おかゆ と すーぷ は つまんない

激しい腹痛と熱のため医者に行く。

そういえば今日は打合せがあるのだった。インフルエンザだと困るから、検査を受けておこう。

結果、インフルエンザではないとのこと。が、風邪菌のせいでウイルス性胃腸炎を起こしているという。

夕方のギリギリの時間まで眠って青山へ。

先日問合せのあった台本の打合せ。何しろまったく初めてのジャンルなのでうまく出来るか分からないが、とりあえず、私としては興味がある、ということをお伝えした。

現在私ともう一人の人とで検討中とのこと。その方は歳も若く、そのジャンルですでに活躍中らしい。普通に考えればその方に決まる可能性が高い。

どちらにしろ、そのジャンルについても少しリサーチしておこうかな、と思った。

打合せをしているだけでもいくつか勉強になったことがあって、身体がつらいながらも楽しいひとときだった。

帰ってきて、洗濯。

寒気がする。お腹を下しすぎてもはや体温やら血圧やらあらゆるものが下降している気が・・・・・・。

夕飯はおかゆとスープ。

どちらも同じようなもので、ちょっとつまらなかった。

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発熱

身体中がひどく痛む。熱もあるようだ。お腹も痛いし、逃げ道がない感じである。

たまっていたメールに返事したり、劇団の雑用を片付けているうち、一日が終わってしまった。

友人からメール。

私の家のポストにサンタからプレゼントが届いている、そうだ。

行ってみると、確かに、赤い靴下のかたちをしたポーチの中にネックレスが二つと不思議なかたちの置物が入っていた。

家の近くにまだいるなら、お茶でもどうかと思ったが、どうも、もう行ってしまったらしい。

後で電話を掛けることにした。

熱を測ってみると、38度を超えていた。

明日は医者に行ってみよう。

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ケモノの日

本日は千葉・佐倉。

私は体力温存のためゆうべから会場近くのホテルに泊まっている。

ここでも子どもたちはとても元気だった。主催者の方たちから手作りのケーキやお惣菜などを差し入れていただく。どれもほんとに美味しい。どうやって作るんだろう?とメンバーで話題になった。

本番はとにかくにぎやか。子どもたちのノリがいいのでこちらも楽しくなってくる。しかし観客が子どもの場合「ノリ」と「集中力」は必ずしも一致しない。

だから大人に見せるのとは別の工夫が必要だ。うまく言えないけれど「ケモノのエネルギーを発する」ということ。

大人ほど社会化されていない、つまりより動物に近い子どもたちの興味を持続させるためには「覇気」のようなものが必要なのだ。(大人向けでも多少必要だけれど)

そのほかは特に大人向けの芝居と変わらないと思う。

本番は楽しくやれた。

終演後、たくさんのクリスマスプレゼントを子どもたちからもらった。キャンディーをつなげて作った首飾りに、小物のつめあわせ。手作りの絵皿。ありがとうありがとう。とっても嬉しいです。

バラシて帰京。後片付け。

その後、みんなでクリスマス会をやる。制作のOさんが、手回しよくケーキを注文しておいてくれたのだ。

まったりした後、解散。

泥のように眠った。例によって例のごとく、ベッドにはたどり着けない。ソファの上に丸くなって、鼻先をうずめて眠る。獣のように。

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きもち を つづる と たどたどしく なる

今日は東京。

「ゆめこうば」さんの主催で「ちびたんのクリスマス」本番。

5年前、私たちがまだ子ども劇を始めたばかりで右も左も分からなかった頃、初めて公演を買ってくださった団体さんだ。

だから準備にも力が入る。

会場は広い会議室のようなところ。だがピアノはちゃんとしたのがあるし、不足はない。

これまでは会議室だからというのであまりたくさん建て込んだことがないのだが、3回目で慣れてきたので、ホール用の舞台装置を建ててみた。

なあんだ、いいじゃん。これ。なんで今まで、やらなかったんだろう。会議室が1時間で小劇場になったよ。

まあ美術の雰囲気にもよるけれど、今回のはハマってる。

天井が低くラストシーンの雪降らしができない。小さなランプがふわっと灯るのはどうだろう。電飾セットを仕込んでみる。試してみたらなかなか可愛いので、これで決まり。

本番は子どもたちが思ったよりおとなしいのでどうしようかと思ったけれど、客席側での演技の時、表情を見てみたら、楽しんでいる様子。ほっとした。

反省点としては私たちがうっかり客席を舞台とだいぶ離して作ってしまったため、舞台からお客さんの表情が読み取れなかったこと。それに上演中の客席が少し暗すぎたかもしれない。

次回は改善しようと思った。

終演後「ゆめこうば」の方々とお話しした。芝居にも美術にも、ワークショップにも満足していただけたようでほっとした。来年もまたお願いしますよ、と言われて嬉しい。嬉しくて仕方ない。ありがとうございます。もっともっと頑張ります。

家に帰ってみるとお客さまから激励のメールが何通か。

みなさん、受賞を祝ってくださっているのだ。

手紙も。このお客さまは審査会にいらしてくださったらしい。う~何だか恥ずかしいなあ。

とても嬉しく、励まされるけれど、なんとお答えしたらいいのか分からない。

物語ならすらすら口からでまかせですぐに出てくるのに。

気持を人に伝えるのってむつかしいなあ。

だからこそ芝居をやっているのかもしれないけれど。

たどたどしく言葉をつづり、なんとかお返事を書いてみる。ああ日本語がヘタ。ヘタだけど、嬉しいんです。ほんとに。気持は。

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ちびたんツアーのはじまり

ちびたん本番。

小屋入りしてすぐに音楽の箇所のみ部分的にリハーサル。

午前中の本番、最前列のお客さまを見て、あれ、と思った。

この女性、何だか見覚えがある。でもどこで・・・・・・?思い出せない。

鮮やかなプリントのスカートにシックなセーター、優しい表情の美しい人。膝の上には可愛い息子さん。隣には少しひょうひょうとした雰囲気の男性。

ギャグのたびに、ご家族で顔を見合わせて笑っている。なんて幸せそうなんだろう。

終演後、ロビーでお客さまをお見送りしていると、その方が話し掛けてくださった。去年も息子さんと一緒に観に来てくださったのだそうだ。

思い出した。去年、下手側の前から4番目か5番目くらいにいらして、公演後のワークショップの時に何度も私に笑いかけてくださった方。とても印象的な笑顔だったので印象に残った。

その時は息子さんもだいぶ小さかった。

そっか。こどもって一年でこんなに大きくなるんだなあ。すごい。

それに今日は旦那さんと一緒だからだろうか。とても華やいで美しく見えた。

また来年もいらしてくださるそうだ。ありがとうございます。私たちも、もっともっとよいものを作りますね。頑張ります。

14:00からの回は大人の方もちらほら。

受付から英語が聞こえてくる。ええ?外国からお客さまですか。

どうしよう、日本語分かるのかしら。いや、分からなくても大丈夫かしら、この芝居は、などと不安だったのだが、ふたをあけてみれば、一番反応がよいお客さまだった。

ほんの少し日本語がお分かりになるのか、歌をかたことで一緒に歌ってくださるし、愉快な身振りを入れるとすぐに反応してくださるので、こちらも良い意味で刺激を受けた。

終演後も声を掛けてくださる。

とても楽しめた。表情とパフォーマンスが面白かったよ。

と言ってくださったのは理解できた・・・・・・英語がペラペラならいいのになあ、とこういう時、ちょっと思う。

バラシは最短の1時間でほぼすべて終わった。みんなすごいねえ。出来るやつらと一緒に働いてると自分までちょっと偉くなった気分。へへ。ありがとう。

明日は東京。のりうち。

大丈夫かな。ちょっと心配だよ。

ああ、でもみんながいるから大丈夫に決まってる。うん。

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ちびたん仕込み

朝、荷積みして横浜「あかいくつ劇場」へ出発。

到着後、仕込み。

みんなが集中してやってくれたおかげで場当たり、ゲネまでスムーズにすすんだ。

予定通り20時に解散。

みんなは都内に帰ったが私は劇場近くのホテルへ。明日は音楽合わせの後、2ステージ。実質3ステだから少しでも楽をしたい。

宿についたところで、電話。照明スタッフの方たちが近くで飲んでいるらしい。疲労が激しいがなんとなく断りきれなくて出掛けた。

中華街の中で迷子(子どもじゃないけどね)になって、結局、迎えにきてもらった。ご飯をもりもりと食べ、特に話すこともなく帰ってきた。

眠い。

明日は本番。どんな子どもたちに会えるか、とても楽しみ。

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ひと を とおして かんじる こと

みんなでミニツアーのための準備。

荷物を揃え、明日の朝スムーズに荷積みできるようにする。

明日は劇場入り。明後日は本番。

その後とんぼがえりして東京だ。

体力が持つのかちょっと不安。だいじょうぶかな。

仕事終わってソファでうたたねしていたら大学時代一緒に芝居をやっていた友人から電話。飲みに誘われた。

明日仕込みなんだよ、と伝えると、彼女は残念そうに鼻を鳴らしてみせた。そういうの、嬉しいな。何だか今日は淋しかったから。

日曜日の結果を伝えると、わがことのように喜んでくれた。

喜びすぎで恥ずかしいよ。ありがと。ありがとね。あんたならきっと喜んでくれると思った。何だか私も嬉しくなったよ。

自分じゃなかなか嬉しいって素直に感じられなくて。でも人の感情を通して、私もまた喜びを感じることができる。

明日も仕事早いんだね。頑張って。私もあなたのこといつも応援してる。

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ちびたん に ゆうき を もらう

日曜日に私の作品に対して向けられた言葉。

ウィルスみたいに身体の中で暴れているのを感じる。

ウィルス。異物。どうなんだろう。それとも耳で聞いて受け入れてしまった時点で、それは私自身になっているのかな。受け入れた、というよりただ身体に入ってきちゃった、って感じ。違和感がある。

あの言葉、この言葉。消化してうんことして排泄するんじゃなくて、むしろ、お腹の中で子ども(つまり私自身の中に存在はしているが別人)として育てて、作品として産んでみようかしら。

審査員の方で一人だけ授賞パーティーで意見を直接お伺いできなかった方がいた。お帰りになられたらしい。公開審査会の時も役割上、あまり発言をなさらなかったので、とても残念だった。

今度、公演があるから観に行ってみようと思う。

肉体的な疲労が激しい。先週今週と頑張り過ぎたかな。日中はほとんど寝たり起きたり。

夕方から外出。リハ会場へ。さっきまで力なく寝転んでいたのが嘘みたい。みんなと一緒にいると元気になるなあ。今週末から始まるミニツアー「ちびたんのクリスマス」の仕上げ。なんとかかたちになってきた。お客さまと主催者の方々にお会いするのが楽しみ。

本番が待ち遠しい。お人形のちびたんの愛らしさに私も救われている。

ありがとうちびたん。

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とけない ちえのわ 

自分の作品を他人の口から他人の言葉で置き換えられる、ということが

どれだけ

つらいか分かった。

つらいってのは気持。感情。

理性の部分では楽しんでいる。

楽しんでいる分だけさらにしんどい。

これから、どうすればいいのかな。

どうやって書いていこう。

筆力がない、荒っぽい、アイディアに溺れてしまっている、雑、チープ、と評価されたことに関して。

どうも私の作品に一貫して言えるんじゃないのかしら。

自覚はあるけれど、どうやって克服すればいいのか、正直分からない。

でも分かってしまったら面白くないのかな、という気もする。

まあいいや。考えてみようか。

だってさあ、どうせ考えたって一生分からない気がするもの。

解けない知恵の輪だね。

ああこの輪をやっと外せる、と思った瞬間、死ぬのかもしれない。

生きてゆくためのお守りになるのかな。

この知恵の輪が。

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こうかいしんさかい

疲労が激しいので箇条書きで。

①午後、地方公演(ちびたん)のリハ。

②夕方、公開審査会に行った。

③劇作家協会新人戯曲賞を受賞した。

④授賞式と飲み会が一緒になったイベント?に参加した。

⑤帰宅してからご飯を食べに出た。

今、家にいる。

頭痛がひどいので明日の予定はすべてキャンセルして眠ることにしよう。

少し憂鬱。

勉強をすると、いつも疲れる。

今日はたくさん学んだ。まだ消化はできない。

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はなれて ゆかないでよ

昨日はなんと19時に寝てしまった。

作業が終わり夕飯を食べてからの記憶がない。

ソファに座ってニュースを見ていたら寝てしまったようだ。

疲れがたまっていたんだなあ。

朝も早かったし。一日中休む間がなかった。

夜中に一度起きて、チョコレートを大量に食べた。

古い友人、大学時代しばしば共演していた友だちと話したくなって久しぶりに電話した。

彼女は卒業と同時に舞台から離れ、7年前に結婚した。相手は私も知っている人だ。

結婚生活について、いろいろ話してくれる。しっかりやっているんだなあ、と感心。だって大学時代はあんなに世間知らずで(私もだが!)頼りなかったのに。

なんだかんだいっても幸せそうだ。よかったね。私も嬉しい。

職場に近いところ、つまりもっと遠くに引っ越すと言うので淋しくなった。思わず「離れていかないでよ」と言いそうになったがやめておいた。

今だって私と彼女は十分に離れている。

昔は毎日毎日一緒だったのにね。

大人になると、みんなばらばら。一人ぼっち。勇気が必要だね。私にはそれがあるかな。

今朝は比較的、機嫌よく目覚めた。

やりたいことは山ほどあるが、台所の片付けくらいにしておこう。

作業にリハーサルと今日は午後から深夜までずっと休みがない。

公演本番まであと少し。疲れ過ぎないようにしなければ。

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ゆめ

先のことなどやっと落ち着いて考えられるようになってきた。

先週までは公演が終わるまでの予定しか立てられない状況だったのを思うと

何だか現実感がない。

落ち着いているのに、何だかふわふわ夢が続いているみたいだ。

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ふわふわ あんど しっかり

午後から母と外出。百貨店をぶらぶらする。冬もののパンツとコートを物色。

パンツを試着してみてショック。2サイズもダウンしている・・・・・・。

身体のバランス的には良いのかもしれないが、怖くなった。

最近食欲がすごくてこんなに食べてるのに、痩せるなんて、やっぱり調子が悪いのかなあ。それとも、ほとんど食べられなかった11月公演当時はもっともっと痩せていたのかしら。

裾のカットをしてもらう間に、地下で食料品の買い物をし、チョコレート専門店でお茶を飲んだ。

母が先に帰ったので、アクセサリー売り場をぶらぶらした。キラキラキラキラ、目が痛くなるなあ。意匠の凝ったものなど見ていて飽きない。欲しいとまでは思わないけれど。

気持がまだふわふわと定まらない。

でも具体的にいろんな仕事や作業をこなしてゆこうという気持がむくむくと湧き起こってきた。

地方公演の図面、早くあげなくちゃ、それに劇団の雑用。

自分自身のことでいうと、ノートやメモ類の整理。不要なものを捨てる。

それに公演のため8月の頭からバイトや外注の仕事をやらないできたので、そろそろお金のことを考えなくては。

来年は「しびれものがたり」の再演がある。5月だから、私が個人的に動けるのは1月2月だけだ。

この冬まとめて稼いでおかなければ。

そんなことを考えていたら、案外自分はしっかりものじゃないか、という気分になった。

恥ずかしい。こんなのしっかりって言わないよねえ。とほほ。

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くらい みなも

人生が大きく変わろうとしている。

私自身が決めた、とか、道を切り開いた、というわけではないので客観的に見れば「なりゆき」なのだろう。

重い重いなりゆき。押しつぶされそう。

けれどこれまで生きてきた中で今が一番、自由な気がする。

午後、新宿御苑を散歩。

「ああいうのがいいね」とその人の指さした先に日の光の差さない小さな池があった。暗い水面に紅葉がぼんやりと映りゆらめいている。

そのすぐ隣では大きな池。陽射しに輝いて、映りこんだ楓の葉も赤々とほのおのようだ。

小さな沼のような池には、切なさや侘しさ、それに秘密めいた感じがある。向き合っていると少し気恥ずかしくなるような。だけど、一人でじっと見つめて考えごとをするなら、こっちなんだと思う。

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ちぎれぐも

気持がどん底。身体もだるい。

ブランケットにくるまり床に倒れて真昼間から寝ていたら、

突然電話が鳴った。

まどろみの世界からなかなか戻ってこられなくて、私はうまく喋れない。

気がつけば黄金色に染まり始めた雲を見ていた。いつのまにか。

振りかえるとその人も私の肩越しに空を眺めていた。

私はもう一度、ビルの間からのぞく夕焼けに視線を戻した。

あのちぎれ雲はいったいどこに行くのだろう。

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にんげんしっかく という すごい たいとる 

昨日に引き続き食欲ばかり旺盛だ。

心の中は闇でいっぱいなのに、食にばかり気がいってしまう。過食症?とまではいかないか。

と思ったらでも意外と食べてないか。今日結局二食しか食べてないし。

夕飯はピーマンの肉詰めソテーにトマトスープ。

頭がぼうっとしているくせに、料理の手際は良かった。あくまでも私にしては、という意味だけれど。稽古からの帰宅後ほぼ30分で完成。

昨日作った炊き込みご飯と合わせて食べる。とても美味しい。満足した。

稽古は順調だ。子どものためのお芝居の練習は独特の充実感がある。

たいへんだけど楽しいなあ。本当は一年に一度ではなくて何度もこういう機会を持ちたい。

食べ終わったところで気が滅入ってきた。近所に住んでいる友人に電話する。彼女も最近落ち込んでいるという。

まったく励ましあわず、ただお互い打ち明けあい、昔話をするだけの電話。

そういえば彼女とは大学時代にも二人でよくこんな感じのお喋りしたっけ。車をすっ飛ばしたり。彼女はスピード狂ですごく怖かった・・・・・・。

その当時は自分たちが何かに絶望している気分だった。私たちはそれを「虚無的なドライブ」と呼んでいた。

だけど今考えると、あんなの虚無でも何でもない。ただの「爽やかな青春」ってやつだったんだな。

彼女が今「人間失格」を読み返してどっぷりはまっているというのを聞いて、私は笑いが止まらなかった。

「なんで笑うのよ」と彼女は言った。

だっておかしいんだよ。何故だか分からないけど。人間失格っていうタイトルがね。いつもおかしくなっちゃうの。中学の時からずっと。すごいタイトルだと思う。キャッチー。

人間失格、私もこの前読み返そうと思ったんだけどさ。

やっぱりやめておいたよ。

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こめびつ

ゆうべは米びつの掃除をやったら相当バテた。

システムキッチンの付属品としてついてきたものだろう。かなり大きい。ふと覗いたら汚れていたので、全部ネジを取って分解してみた。ひとつひとつ洗浄してから風呂場の乾燥機にかけ、また組み立てなおした。

そうだ、換気扇も今週中にやろう。

私は几帳面というよりだらしないほうだけれど、こういう感じの作業は好きだし得意だ。分解して掃除、とか取り外して洗濯、とか。

たぶんきちんとした女の人が住んでたらこんなに汚くならないんじゃないのかなあ。この家。

体力なくて少しずつしかきれいにできないけれどできるところまで元に戻そう。私が住む前の状態に。

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ラーメンチャーハンセットも可能です

午前中、髪を切りに行く。

肩凝りがひどい。先週、整体の先生にまた来るようにと言われたのを思い出して接骨院を覗いてみるが、あいにく昼休み中。仕方なく家に戻っていくつか仕事を済ませた。

夕方、薄暮の中、友人と散歩。薄暗がりを歩いているつもりだったのが、みるみる闇は濃くなってくる。

M駅近くのドトールでコーヒーを飲んだ。私は話すつもりのないことまで喋ってしまう。ここ数ヶ月、彼の前だと弱気をさらけだしてしまうことが多い。何故だろう。

その人は向かいの歩道に渡ってから何度も振り返って手を振った。私も手を振りかえした。三度くらい繰りかえした後で、涙がこぼれそうになった。あの人には死ぬまでかなわないなと思った。

稽古後、炊き込みご飯を作る。前日作ったスープなどと一緒に食べた。

ここ数日かなり食欲がある。

たぶん今なら中華屋でラーメンチャーハンセットを注文できるような気がする。

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さむさ ではなくて さむけ

風邪をひいた。

昨日寒かったのは錯覚や気分などではなく、本当だったみたいだ。

寒さ、ではなくて、寒気、だったかもしれない。

ひどい鼻水に頭痛、喉が痛い。先週末くらいから眠くて仕方なかったのも体調が悪かっただけなのか。

眠いのは体調が良くなったせいだとばかり思っていた。

眠気は相変わらずひどい。昼ご飯を食べて、仕事に戻ろうとしたが、気付けばソファの上で丸くなっていた。どうやら昼寝をしてしまったらしい。

午後から整理を始めた。来週は地方公演の準備で忙しくなるから今週中に済ませておかねば。

昔のものってどれから捨てたらいいか分からない。ここ数年一度も覗かなかった創作メモの入った段ボール箱がいくつもある。まるごと捨てていいに決まっているのだが、中を開けてダンボールと紙とノートのリングなどなどを分別しなければならない。まったく気が滅入る。

中のものを読みたくない・・・・・・。でもきっと読んでしまうだろう。全部捨て去ろうという時に自分のたどってきた道すじを目にしなければならないのはつらい。

というわけで本日は今年分だけ。図面や台本など必要最低限な記録だけ残して不要なメモやら書類やらを処分する。今年分だけでもたいへんだ・・・・・・。

そうだ。パソコンの中もきれいにしなければ。随分やることがたくさんあるなあ。

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こっち に います

昼ご飯に人と天そばを食べた。

そばはとても美味しいが天ぷらが少しお腹にもたれてしまった。腹ごなしにそのまま近所を歩き回る。

空は曇り空でとても寒い。しかし寒いのは気のせいかもしれない。気持が暗くて心細いので寒いのかもしれないし、甘えた気持があるから寒がってみせているだけかもしれない。

灰色の空気の中に街路樹やマンションの植え込みが赤や黄色に色づいてそこだけふっと灯りをともしたように見える。不思議なかたちの黄色い葉を拾った。ツヤツヤしていて随分ぶあつい。

喫茶店に入ってから、豪徳寺で楓の葉を一枚盗み取ったことを思い出した。

折れないように鞄のポケットに入れておいたのを取り出して、黄色い葉と並べてみた。

楓の葉をくるくる回してみると、机の上で影もまた踊った。面白い。何時間でもそれを眺めていられるような気がした。

駅の入り口で別れホームをぼんやり歩いていると電話が鳴った。「こっちにいます」と言う。振り返ると線路のフェンス越しに手を振る人影が見えた。

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