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2010年1月

むうむう

歴史ものの超短編を4編、仕事で書くことになっている。

ひとつは書き終えたが、あと3編もある。

書くのはすぐなんだけど、資料を読んだりしなければならないので、結構手間が掛かる。

そういう時に限って、小さな同居人が抱けとせがむ。

抱っこ紐で胸にくくりつけ、塩野七生の短編集を再読。

「サロメの乳母の話」は、私の書こうとする年代とあまりにも違うので

参考にはならないが、たいそう面白い。

同居人が、ゴニョゴニョ言ってくるから、短編「ブルータス」を朗読した。

師の目から見た弟子ブルータス、という設定で書かれた物語だ。

「愛する」という言葉が出てきたとたん、同居人が「むう~」と言う。

ズキン、と胸が痛くなった。

私も「むうむう」と答えた。

読み終えて胸の中を見ると、小さな同居人は微かな寝息をたてていた。

そおっと寝かして、かたわらで子ども劇「ねこまち」の台本を書いた。

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かたっては いけない

こんな私でも、ときどき、情動に突き動かされ言葉を発することがある。

師匠が亡くなったとき。

彼のダメダメなところ、彼のおかした過ちについて、たくさん語った。

そうしなければどうしても、乗り越えられなかった。

A先輩がいなくなった、心の穴の輪郭を悪口で繰りかえしなぞっていないと、頭が変になりそうだった。

だからそうした。

私のほかにもそういう人がいた。

ダメなところを語れば語るほど、決定的な事実を認めざるを得なかった。

というか、その事実をはっきりさせるために、私たちは語りあっていたのだと思う。

彼が、魅力的な人間だったという事実。

悪口のほかに、思い出話をした。

恋人でもメンバーでもない立場で、悲しみを分かちあっているという点で、その友人と対等な立場だと思っていた。

だから、本当にあった出来事だけを話した。

私と師匠の間の、とても些細な、小さな出来事。

でも、語ってはいけなかったみたいだ。

傷ついた、と友人は暗い声を出した。

私は、友人と、同じ立場ではなかったのだと思う。

彼女からしてみると、私と師匠は親しくもなんともなかったのかもしれない。

私と師匠は、恋とか友情とか、そういうものを絶対に挟めない関係だった。

だからこそ、長きに渡って私は師匠のマインドコントロールから逃げられなかったのだとも思っている。

ときどきなんだけれど、センチメンタルになって言葉を発すると、まずいことが起こる。

人を傷つける。

私は、感情的になる資格の無い人間なのかもしれない。

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ゆぶね の なか で

Tさんから過去の劇王のDVDが送られてきた。速達。

固定概念に縛られず、という励ましのお手紙も同封されていた。

嬉しい。

でも反面、「やばいなあ」と焦る。

私、ハッパかけられてるのか?

ひょっとして送った台本がマズかっただろうか。

つまんなかったかな。

不安で仕方がない。

心のバランスを失ない、夕方くらいからずうっとうわのそらで相手をしていたら

夜、小さな同居人の機嫌が悪くなった。

ごめんなさい。

が、突然、固定概念に縛られないなんて、私にはムリ、とお風呂の中で気付いた。

そうだ。

そういうものに縛られまくってる中で、私は、書き続けてきたんだ。

縛られないように、と思えば思うほど、縛られちゃうんだよね。

だったら、ムリに抜け出そうとするより、無意識下で縛られてたほうがいいか。

という気分になってきた。

やっぱり楽しく遊ぼう。

おままごとのように、学芸会のように。

作品を大切に、ドキドキしながら。

湯船の中でそんなことを考え、ふと見ると

小さな同居人が「ふ~」と返事のようにつぶやいた。

うん。

迷ってる余裕なんかどこにもないんだ。

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うら

今日は劇作家協会の書類の締め切り。

ヘルパーさんに、同居人の相手をしてもらって、その間に片付けた。

何とかなったぞ。よかった。

夕方、入浴。

夜、少し早めに小さな同居人を寝かしつけ、女優達と2月末にある台本の読み合わせ。

アイディアを出し合いながらキャラクターを少しずつかたちにしてゆく。

途中から近所に住む女優のSちゃんが来訪。

私と彼女の家を結ぶ通り沿いにある、美味しいケーキ屋のクッキーを差し入れしてくれた。

稽古が終わってSちゃんとお茶を飲んでいたら、Nくんが台本だけ取りに来た。

彼は1月に公演を抱えていて、まだ稽古には参加できない。

Nくんは小さな同居人の寝顔を見て「ああ~」「うう~」と悶絶している。

危ない人だなあ……。

SちゃんとNくんとでちょっとだけお喋り。

共通の知人のことなど、話した後、Nくんはこれから警備員のバイトだと言って帰っていった。

ごくろうさまです。

深夜、Sちゃんに、この前朗読の仕事で読んだ「逆光の町角で」という物語を読んでもらった。

「村上春樹」という裏モティーフを言い当てられて、笑ってしまった。

はい。そうです。えへへ。

別に文体もテーマも似てないのだけれど、「えもいわれぬ村上春樹っぽさ」を追求してみた。

時々、こういう遊びをやってみたくなる。

高校の時は、太宰治と森鴎外とかでチャレンジしていた。

夏目漱石には挑戦したけど玉砕。

あれはダメだったなあ。

すんごくむつかしかった。

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まくら の かど

ほんとに時の流れるのが早い。

おおげさでなく、さっき朝だと思ったのに、あっという間に夜。

洗濯して、ひととおり掃除して、小さな同居人と遊んで……気付けば待ち合わせの時間だ。

舞台美術家のHさんを駅に迎えに行く。

小さな同居人は久しぶりに外に出るのでワクワクしている。

しかし駅に着くまでに眠り込んでしまった。

Hさんと家でお茶した。

久しぶりに会うけれど、相変わらずものすごいスタイルの良さだ。美しい……。ああ。さりげない着こなしも素敵だ。

小さな同居人は、Hさんのことが一目で好きになったらしく、ニコニコしっぱなし。

光のように時は過ぎて、夕方。Hさんはうっすらと紅に染まった陽射しの中、帰って行った。

同居人が遅い昼寝を始めた。よし、仕事するなら今だ。

パソコンに向かうと、時はさらに加速してゆく。

今日はどうしても「まぼろしママン」の舞台図面を仕上げなければ。

なんとか目鼻がついたところで、お風呂。

今のところ、一日のうちでいちばん楽しみな時間。

寝かしつけてから作業再開。

真夜中、ベッドへ行くと、小さな同居人が私の枕の角を握り締めて寝ていた。

まるで枕の角が命綱か何かみたい。

ベッドの上には、穴ぼこも何もないのに。

小さな同居人は、右が向きグセなのに、私がいない時はいつも左向き。

私の枕があるほうに顔を向けて寝ている。

完全に眠ってから、ベッドを離れているけれど、ひょっとしたら、途中で目覚めてしまっているのかもしれない。

いつ戻ってくるか待っているうちに、再び眠りにつくのだろうか。

それなのに……私がベッドに入ってゆくと、顔を右に戻してしまう。

要するに、隣にいると分かれば顔をみる必要はない、ということか。

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ふぁんたじー が だいなし 

20年ほど前にもらったミッキーマウスのぬいぐるみを、念入りに洗った。

小さな同居人が興味を持ったようだったからだ。

夕方、だいたい乾いたので、さっそく前に置いてみた。

同居人は赤いバンボ椅子に座って、ミッキーとしばらくにらめっこしたのち、何か話し始めた。

会話?が佳境に入ったのを見ているとウズウズしてきて、そうっと忍び寄り、ぬいぐるみにお辞儀をさせた。「僕、ミッキー。よろしくね」というつもりだったんだけど……。

小さな同居人は、ぬいぐるみがいきなりヘンな動きをした、と驚いて飛び上がった。そして大泣きを始めた。

せっかくミッキーと二人、話がはずんでいたのにね。

ファンタジーが台無しになっちゃったよう。

ぬいぐるみに集中していたから、この前のトナカイの時みたいに、私が動かしたとは思わなかったようだ。

たぶん、もっと可愛い動作をさせればよかったんだろうなあ。

余計なことをしました。ごめんなさい。

仲間に入りたかっただけなのに……うう……。

今度、人形操りの上手な演出助手のHちゃんに、教えてもらおう。

練習しないとね。

夜は「まぼろしママン」の読み合わせ。

マリンバのSくんも来て、出演者三人の顔合わせ会にもなった。

「劇王」にはすごい人ばかり集まるようで、怖くて引け腰になっていた私だが、

稽古に入ってみると、まったく気にならなくなった。

楽しい。

やっぱり芝居は楽しいねえ。

東京笹塚での公演も楽しみ。

作品は20分で短いから、公演の後、Sくんのミニコンサートをやろうということになった。

こういう少ない人数で作る舞台って、なんだかいいなあ。

今の私にはフィットしている。

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くらくら

近くの内科で新型インフルエンザの予防接種を受けてきた。

本当はひと月前に受けなくちゃいけなかったのだが、忙しくて無理だった。

最近、注射って痛くなくなった?のかな。

針が細いからなのかしら。(実際どうだか分からないがそう感じた)

おととい台本書き上げて以来、頭がくらくらしている。

台本のこと考えてたら月曜、火曜とあまり食べられなかった。

しかし授乳は休めない。

貧血で視界が暗い。

小さな同居人の体重を測るついでに自分も測ってみたら、だいぶ痩せてしまっていた。

なんとかしなくては。

とにかく食べよう。間食もしないと。

今日は一日、時々起きて打ち合わせの電話やメールをするほかは、小さな同居人と一緒に遊んだり眠ったりしていた。

おかげで夜にはちょっとマシになった。

夕方頃、近所に住むライターの友人が来た。

一緒に夕飯を食べたり、お茶を飲んだりした。

彼女がいるとなんとなく落ち着く。

ちょっと似たタイプだからかな。私と。

正反対の人も好きだけれど、似ている人と一緒にいるのも居心地がいい。

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まぼろしママン

名古屋公演の台本「まぼろしママン」をやっと書き終えた。

先週は師匠が亡くなって、締め切りがきても書けなかった。

日曜日の明け方に夢をみたことと、朗読ライブの本番で、何か吹っ切れた気がする。

結局二日遅れで入稿。

遅れたが、なんとかなった。よかった。

何故か夜の10時頃書き終わった途端、電話が来た。

古い友人から。

ここ数日、私に電話しなければならない、と思っていたと言う。

誕生日が一日違いの彼女は、私が精神的危機を迎えている時に必ずといっていいほど電話をくれる。

そういえば誕生日が二日違いの友人も、やはりそうだ。

不思議。

「元気?」と訊かれて「うん。元気。だけど師匠が」と言った途端、涙が止まらなくなった。

電話を切ってから、師匠が亡くなってから初めて泣いたと気がついた。

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よる の ひこうせき

曇り空の下、小さな同居人とともに、動物園へ。

あまりメジャーでないミニサイズの動物園だから、祝日でもガラガラである。

小さな同居人は途中まで寝ていたが、サル山で大興奮。

やっぱり動きのあるものがいいのかな。

帰宅してからも、興奮がさめやらぬ感じで、あっぷっぷと言いながらボールを蹴り飛ばしたり、ゴロゴロ寝返ったり、とにかく忙しい。

そのうちボール遊びに集中しだした。

足ではさんだり蹴ったりと、本当に器用だ。

よそ見しながら操っている。

ノールック。

ロナウジーニョさんみたいだ。

大人でこんなことができる人がいれば間違いなくリフティングの天才と呼ばれるだろう。

今はどっちかというと、感覚がおサルさんに近いからなあ。

私もはるか昔はこんなことができていたのかもしれない。

お風呂のあと、小さな同居人を寝かしつけ、台本。

なんとか7割書き上げる。

よかった。

あとは明日。

役者さんにちょっと読んでもらって手直ししながら書き上げよう。

何とか目鼻がつくと、いろんなことをやりたくなる。

小さな同居人のコートとよそゆきの服を手洗い。

取引先に送る契約書を作る。これは新しく引き受けた仕事。携帯小説を書くことになった。

ここのサイトの小説は映画や本にもなっているらしい。

短編を4つ。締め切りは2月の頭だ。

大丈夫かしら。

ちょっと心配だけれど、何とかなるだろう。

私と小さな同居人。二人きりのおままごとみたいな生活。

こんなんじゃダメかなあ。

とっても自信がない。

幸せなのに、不安で仕方ない。

いつも眠る時は、同居人の手につかまって、眠る。

穴に落ちてゆかないように。

寝ている時、小さな同居人は、ラピタの飛行石みたいだ。

すごい浮力を持っている。

強力にふわふわしている。

つかまっていれば絶対に落ちない。

目覚めているときには私が同居人の飛行石。

でも眠るときには、今のところ、私がつかまらせてもらっている。

私たちは、こうして守りあう。

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きみょうな あさやけ

A先輩の夢を見た。

二人して、自転車に乗っている夢。

先輩の顔は、大学生の時のままだ。

白いTシャツに、ピッタリしたジーパン、白いデッキシューズ。

スキンヘッド。

例のへんてこりんなファッションでキメた先輩は「早く行こうぜ」と言いながら、せっかちにペダルを踏んでいる。

慌てて追いかけながら「私、やっぱり先輩を好きだったのかなあ?」と思う。

(現実世界では、恋愛関係だったことはない。私には別の恋人がいた)

喧嘩ばかりして、芝居や映画の話しかしたことなかったけれど、やっぱり好きだったのかな?

いやいやいや。

そんなこたあない。

恋愛だったら逆に良かったけど、やっぱりそうじゃなかったな。

だからこそ、私は先輩に対して、こんな消化不良の気持を抱き続けているのだ。

A先輩の自転車と、ずいぶん距離があいてしまった。

師匠はどんどん、行ってしまう。

グレーの車道の先を見ると、美しく染まった空が広がっていた。

ピンクと紫の間に白い線がくっきりとひいてある空。

これは朝焼け?夕焼け?

きっと朝焼けなんだろうなあ、こんなに爽やかなんだから。

それにしても。

これは夢なんじゃないのかな。

「だってA先輩は……死んだのだから」

目を覚ますと、汗をびっしょりかいていた。

そうだ、師匠は死んでしまった。

もういない。

昨日焼かれて灰になった。

完全に、いなくなったのだ。

いや。

そうじゃない。

師匠は私が作る物語の中に、いつも、しつっこく、棲みついている。

今日は本番。

ライブハウスで物語を読む。

先輩に会えるよう頑張ろうと思った瞬間、私の中の師匠が、笑った。

口の端をニヒルに曲げて。

「お前は人間が甘いなあ」

そうですよ。先輩。

私は、だから、やはり、立ち直れません。

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なぐれば よかったのに

師匠が死んだ。

A先輩のことを私は師匠と呼んでいた。

が、彼はそれを知らない。

彼のもとを去ってから、こっそり師匠と呼ばせてもらっているからだ。

私とA先輩は表現の方向性の違いで対立した。

まだ学生の時だ。

私はA先輩のもとを去り、自分の劇団を立ち上げた。

しかしA先輩に教えられたことは大きかった。

壁にぶつかった時、よく先輩の言ったことを思い出した。

悔しいが、A先輩には恐ろしいほどの才能があった。

離れてから痛感した。

いつの間にか、自分に大きな影響を与えた人物、として劇団メンバーに語るようになっていた。

私の師匠はね。

師匠は……。

A先輩は、時々、公演にふらりと観に来た。

私はそのたびに、複雑な気分になった。

7年か8年ほど前、駅前劇場に顔を出した時は

「お前は結局フツウのことばかりやってるな」と言った。

「でもまあ、よくやってるよ。リッパじゃん」

口の端をゆがめて、そんなことを言った。

「ハハハ、じゃあね」

私の肩を痛いくらい叩いて、くるりと背を向け、足早に去って行った、あの姿。

追い掛けて行って、殴ればよかったなあ。

殴りつけながら、もっと話の続きを聞けばよかった。

ほんとに。

泣きながら殴ればよかった。

なんで、私はいつもこう、気がつくのが、決定的に遅すぎるのか。

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となかい は しゃべらない

貧血のためか、いちにちじゅう眠くてしかたない。

小さな同居人とともに、何度も昼寝してしまう。

しかし寝ていてもたいてい、同居人のオタケビ?で目が覚める。

同居人の睡眠は大人のようにフェードイン・フェードアウトではなくて、カットイン・カットアウトである。

電池が切れたように突然眠り、突然飛び起きる。

私も、年に何度かは、そういう時があるけれど。

名古屋の公演の台本を書かなければならない。

でも今は眠くて無理だ。視界も頭の中も、明るさが足りない感じ。

同居人がやたらと身をくねらせると思ったら、どうやら寝返りをしたいらしい。

失敗しては、顔を真っ赤にして怒っている。

少し手助けしてやると、コロンとうつぶせになる。

何度か手伝っているうち、ひとりで、寝返りできた。

偶然だろうと思うが、本人はとても嬉しそうだ。

勝利のオタケビをあげ、「どうだ」という風に私を見た。

でも何となく苦しそうだから、抱き上げると、また怒られた。

放っておいて欲しいらしい。

そうもゆかぬので、同居人の視界に入らないところにいて、見守った。

うつぶせのまま、トナカイのオモチャをずっと見つめている。

どうやったら、そこまで行けるか思案中らしい。

トナカイに向かって、話し始めた。

おそらく「こっちに来い」と命じているのだろう。

トナカイは、動かない。

「ごめんね、僕は動けないんだよ。ぬいぐるみだから」

とトナカイのフリをして言うと、小さな同居人は私を振りかえった。

そして、トナカイと見くらべて、難しい顔をした。

そうか……。バレてしまった……。

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あいしゅう を せおいたい

久しぶりに物語を書いた。

1月10日のライブ向けの原稿だ。

ピアニストが送ってくれた音源をだらだら聞いていたら、ふと情景が浮かんだ。

その景色の中をさまよっているうちに、人々に出会い、物語ができた。

奥手で純情な男の物語。

なかなかロマンティックな話になった。

堤真一がよく演じるような雰囲気の男だ。

でも、私が書いた話の主人公は、堤真一のように背も高くないし、顔もシェパードっぽくない。

あんなに筋骨逞しくもない。

どちらかと言えば、女性からあまり注目されないタイプ。

哀愁を背負った男の話を書くのが好き。

たぶん、自分が、そうなりたいんだろうな。

明日、少し手を入れて、ピアニストに送ってみよう。

どんな反応が返ってくるかとても楽しみだ。

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せんちょう に なる

幸せを知ると、勇気が出てくる。

前は、不当なことを言われても、トラブルになるのが怖くて、我慢していた。

今は違う。

怖くても、勇気を出して言ってみるのだ。

ぺこぺこしたり、おどおどしたり、へつらったりは、ダメ。

誇りを守らなくては。

凛としてなくて、どうする。

私はこのささやかな船の、船長なのだから。

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