うさぎ と うさぎもどき
末日ということで、レシートをジャンル別に合計してみた。
すごく久しぶりだ。
ショックなことに、去年の3月にくらべて、食費が二倍弱になっていた。
何故?外食はほとんどしていない。
というか、外食している月のほうが、食費少なく済んでる!
最近、頑張って食材買い込み過ぎ?
それともお菓子とかパンの買い過ぎ?
お供え餅とか買ったせいかと思ってみたが、それだって3千円くらい。
日々、豪華食材(あくまでも私にとっての……イチゴとか、冷凍じゃないお魚とか、ブランド地鶏とか……)をちょっとずつ購入した結果、
こんなふうになった。
よし2月は頑張って、いや頑張らないで、料理しよう。
それと、お菓子とパンの買い食いはなるべくしないようにする。(うう。私ってガキみたい)
主婦の方たちが、スーパーのチラシを見比べ、歩き回って買物をする意味が、やっと実感できた。
食費って気を抜くと、際限なく増えるなあ。
今日は午後、『ノルウェーの森』を観た。
古い古い友人が誘ってくれたのだ。
あの特殊な雰囲気を持つ小説をどうやって台本化するのか、とても興味があった。
出てくる女の人がみんな揃って甘い声をしていて、
それが気になった。
あと、原作にあるようなユーモアがほとんど感じられなかった。
これは、監督さんの好みの問題なのだろうな。
「僕」がとても自分勝手な男に見えた。
まあ原作でも多少はそのきらいはあるけれど、映画では際立っている感があった。
園に迎えに行くと、小さな同居人は、私を無視してひたすら遊んでいる。
着替えをしまっておく引き出しを整理していると、クラスメートの女の子が手伝って?くれた。
すると小さな同居人はヤキモチを焼いたのか、割り込んできて、私を呼び、そして女の子を勝気な視線で見つめた。
最初っから抱きついてくれればいいのになあ。
帰り道はバギーに乗らないと言うから、手をつないで歩いた。
夜道でウサギに遭遇。
紐につながれているが、自由に跳ね回っている。
小さな同居人は、頭の上に両手をかかげ、ウサギのまねをしてみせる。
自分こそウサギだぞ、という主張なのか?
ウサギは、疑り深いまなざしで、こっちを見ている。
撫でるとほわほわとした感触の中にぬくもりがあった。
可愛いなあ。
楽しく遊ばせてもらっていると、どこからか、お散歩犬も現れた。
この犬は朝、通園する時に遭遇する顔見知りである。
犬とウサギもお互いを知っているらしく、無言で目線を交わしあっている。
小さな同居人が犬を真剣に観察しているすきに、
バギーに乗せてしまった。
家まではまだまだ遠いのだ。
足を毛布でくるんで、頭にフードをかぶせたら出発進行。
アイアイを歌いながら、夜道をどんどん進んでいった。
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