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あたま を なで ながら

ゲーム関係のドラマ台本書きながら、稽古して、作業して。

夜明け、起き出して本公演の台本のラスト近くを書く。

楽しい。

ああ、こんな台本を大学生くらいの時書いてみたかったなあ。

とふと思う。

大学生の時の私が今くらい書けたら、どんな台本を書いていたんだろう?

でも感性自体が磨かれていないし(今もそうなんだけど)、

まあたいしたことないか。

まあとにかく若い時みたいな

まとまりも何にも考えてない、感覚のままに書き散らす、

そんな感じの台本が書けた。

小さな同居人は、ほぼフツウの日本語を喋っている。

「プール入りたいよ」とか「みかん食べたい」「ねんねしないよ、あそぶの」など、

どんどん喋る。

ぬいぐるみに絵本を読んでやったりもする。

しかし文字はまだ読めないから文章は適当だ。

だいたい絵柄と内容は合っているから、

あらすじは追えているんだけれど。

自分で自分のことをやりたい、という他に、

人に何かしてあげたい、という気持が強いらしく、

ぬいぐるみの世話をしたり、説教したり。

犬のぬいぐるみを自分で棚から落ちそうなところに置いて、

「ダメだよ、あぶないよ」などと言ったり、

ままごとのスイカなどを持ってきて「スイカ食べて」などと言ったりする。

風呂に入ると、私の頭を洗おうとする。

シャンプーは大人用だから、幼い子どもの肌に良くない影響を与えるかもしれず、

小さな同居人に触って欲しくない。

ううう、やめてくれ、と思うが、「ありがとうね」と返すしかない。

とにかく世話をしたいし、私と同じことがしたいのだ。

夜中、寝たフリをしていると、むくっと起き上がって、

私のお腹に同居人用の小さな毛布を掛けてポンポンと叩く。

私が、小さな同居人にいつもやっていることだ。

完全に眠っているのにどうして知っているんだろう。

ひょっとして、頭を撫でながら「いい子だね。好きだよ。大好き」と呟いているのも、

聞かれてしまっているかもしれない。

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