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しんにゅう

昼食までは小さな同居人と過ごした。

午後はワークショップ公演の稽古場へ。

演技の細かいところまで演出できる状態になってきた。

手応えを感じる。

夕方一度家に戻り、風呂の準備と夕飯の用意。

夜は本公演の稽古場へ。

こちらは私の台本の進化の歴史?を踏まえて言うと、

最近のスタイルと、大学時代にはまっていた手法を客観視した芸風とが

入り混じっている。

リミックスバージョンという感じだろうか。

絶対的な喪失について書いているけれど、

たぶん、私の内的な喪失についても書かれているのだと思う。

自分では無意識だから、よく分からないけれど。

帰宅してから、ドラマCDの台本を一本入稿。

明日のリハで舞台監督と照明さんに渡す台本やら図面やらを印刷していたら、あっというまに時間が過ぎてしまった。

今日はあの人のことを何度か思い出した。

仕事中とか、考えてはいけない時に、私のことを思い出しているといいのに、と思った。

私はたぶん、人の想念に侵入するのが好きなのだと思う。

だから物語を書くのが好きなのだ。

物語の世界に引き込むというより、物語をその人の中に侵入させ、領域を侵す。

日々の暮らしの中でも、始終、人の内部に入りたがっている。

人が入ってくるのは嫌だが、自分はちょっとお邪魔したい、そんな感じ。

猫みたいだ。

何かを熱心にやっていると、必ず間に割り込んでくる。

パソコンでもパズルでも。

それを放り出して猫に意識を移すと、満足してどこかに行ってしまう。

猫役の動きを演出しながら、そんなことを思った。

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