よきひ
今日はいい日だった。
午前中はピアノのレッスン。
やっつけ的に仕上げていった美女と野獣はOKもらえなかったけれど、
弾き歌いのほうは一つ、OK。
その後、来週から実習に行く施設まで、自転車で行ってみた。
そんなに遠くはなかったけれど、毎日だとどうだろう。
体力が持つだろうか。
それが終わって学校でひと休み。
ピアノの練習を一通りしてから園に迎えに行く。
「むかし、なきむ~しかみさまが~」とドロップスの歌を口ずさむと、
小さな同居人が、不思議なことを言う。
「かみさまは ままがいないの?」
なるほど、ママがいないから泣いていると思ったのか。
「神様は、夕焼けとかきれいなものを見て、感動して泣いてるんだと思うよ。
ママがいない時も泣きたくなるけど、
きれいなものを見た時も、涙出てくる時あるんだよ」
と話すと、「〇〇(自分の名)もそういうことあるよ」と生意気な顔をした。
夕暮れ時、「暗くなると猫によく会うね」と話し掛けたら
小さな同居人いわく「ねこちゃんは よるの ようせいだからね」とのこと。
詩だなあ。
幼い頃って、詩の世界に生きてるんだな。
今日、一番嬉しかったのは、
ハッピバースデーを、小さな同居人が私のために歌ってくれたこと。
いや、ただ口ずさんでただけかもしれないが、それはそれでいい。
とにかく、ありがとう。
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