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ねると おやすみ

首と肩を痛めてしまったらしい。

左手が痺れている。

施設で実習のクラスは二つあり、そこにいるのはどちらも小さな同居人より大きな子どもたちだ。

17キロから20キロくらいはある。

みんな可愛いけれどたいそう小柄な私にとって、抱っこするのはひと苦労だ。

施設実習では保育時間が終わると、その後はずっと絵を描いている。

絵本の絵が小さいので、紙芝居にする必要があるのだそうで、

大きな画用紙に絵本の絵を拡大して描く作業をしている。

色やタッチも単純化しないと子どもたちには分かりにくいとのこと。

雰囲気を出しながら絵をアレンジして描いた。

横顔だと、同一人物だということが理解できないのだそうだ。

ということで、全部正面だが首を傾げさせたり配置を工夫したりして、

登場人物たちが会話している感じを表現した。

数えてみると、大きな絵を17枚も描かなければならない。

そんなに描けるかなあと思ったけれど、下書きは二日間でなんとか終わった。

今日から色塗りを始めた。

絵はまあまあ好きだ。

苦手ジャンルの作業を任されなくてほっとしている。

小さな同居人は、私が迎えに行き目が会った途端に駄々こねを始める。

私に気付く前まで、先生を手をつなぎ楽しそうにしていたのに。

私を責める気持ちがあるのだと思う。

家に帰ってきて、しばらく抱っこしていると機嫌が良くなり、はしゃぎ始める。

時々振りかえって「ねると おやすみだよね」と私に確認する。

「そうだよ。今日は金曜日だから」

私の言葉を聞くと、バタバタ走り始める。

嬉しくてたまらない様子。

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