てすと さいしゅうび
テストが終わり、ひといきつきたいところだけれど、
これから半月、ドラマCDの締め切りが三つ。
心してやらねば。
学園祭で、グループによるハンドベルの演奏があり、そのピアノ伴奏者を探していると聞いた。
伴奏譜を先生が作られると聞いて、即、伴奏を申し出た。
そういう譜面だったらなんとしても弾きたいよ。
ってほとんどマニアの世界だな。なんのマニアだろう。
作曲家のTちゃんに今度訊いてみよ。
ピアノレッスンの指導者が後期は先生でなくなるので、もう接点もなくなってしまうし、やるしかない。
どうせ、手話部の伴奏もやるから、ホールのピアノに慣れておいたほうがいいし。
テストの帰りにピアノを少し練習。
部屋から出たら数メートル先の廊下に、先生がぼうっと立っていた。
ぎこちなく「こ、こんちは」と挨拶すると、目を反らして「ああこんにちは。やっぱりあなただったね」と返してきた。
「なんでですか」
「ショパンを弾いていた」
いや、ショパン弾くの私だけじゃないし。なるほど、先生に言われたところが直ってなかったのかな。
「ああ、同じとこ間違えてましたか?」
「いやそんな」と先生は黙ってしまった。
ああもう、何故、こんな嫌な返しかたばかりしてしまうんだろうか。
他の生徒のように、「ピンクのシャツ、似合ってますね」とか私も言ってみたいのだが、
そんなこと死んでも言えそうにない。
マゼンタに近いピンクが好きらしい。たしか筆箱もその色だった。
調べ物をしていたら、結局ネットサーフィンしていまい、
山本潤子の動画に行き着いた。
歌は知っていたけれど、歌手としては全く知らなかった。
素敵な人だな。まったく素晴らしい。
存在自体が奇跡。
なんて可愛い人なんだろう。
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