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まいにち きゅうじつ

このところよく、友人とランチをしている。

人と会って話す、というのが今の自分には一番必要なようだ。

それと図書館で本を読んだり調べ物、あとは家で家事をするか、ピアノを弾くかして毎日過ごしている。

今週から近所の大学で聴講することにした。

といってもいわゆる「もぐり」。

自分の卒業した保育の専門学校に先日遊びにいったら、

「日本国憲法」の先生にばったり出くわし話が弾んだ。

大学も含めて、私の受けたことのある講義の中で、5本の指に入る面白い先生だ。

家の近所の大学でも教えていると聞いたので、出かけてみたのである。

大講堂だったから比較的もぐりこみやすかった。

相変わらず分かりやすくかつ痛快なトークに大満足。

講義後、帰ろうとしたところ先生が壇上から手招きをしている。

「?」恐る恐る近づくと、「これまでのプリント」と資料を渡してくださった。

というか、一番後ろで聞いてたのに何故気がついたの?

すごいな、プロの講師は。

私もこの夏、八王子の大学で大教室での講義を担当したけれど、

後ろのほうの子の顔なんて見る余裕全然なかったよ。

とにかく「法学」の講義はとても楽しいから毎週行くことにした。

続けて日本国憲法の講義もあるのだが、こちらは夕方だから聞けない。

昨日は知り合いの男優さんの芝居を観にいった。

正直、観劇は目が疲れるし、めまいを起こしそうな予感がしたが恩義のある人の舞台だから行く必要があった。

帰り道がしんどくなる可能性があるので、友人に頼んで一緒に行ってもらった。

芝居の内容にはかなりショックを受けた。

もともと丹念な台本に丁寧な演出をして、好き嫌いはあるが、小劇場の世界では比較的「練れた舞台」を上演する劇団だったはずなのに、

とても雑だった。

何があったのだろう。

そのショックとは別に、照明のランプの点滅(余分な明滅が非常に多かった)で

頭がくらくらしてきたので、友人に寄りかかりながら終演をひたすら待った。

目も疲れるし、しばらくは舞台は見ないでおいたほうがいいかもしれない。

でも友のありがたさが分かったり、懐かしい町に再びあえた、

という点では、いい一日だった。

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