さいきん きづいた
Facebookを見ていて気付いたことがある。
私の周りで見ていると、
個人的なことを発信するために使用している人は、
ほとんどポジティブ寄りの発信を行なっている。
笑えないくらいネガティブなことは、Facebookではあまり発信しない。
個人的に使っているのに「公」なのだ。
あくまでも私の周りだけかもしれないのだけれど。
昔は、プライベートが大衆の目にさらされるのって政治家とか芸能人だけだった。
でも今は、それ以外の人たちも自ら進んで、
プライベートを「公」にしたがっている時代なんだなと思う。
理由は何だろうか。
もちろんツールとして便利なものが出てきた、というのも要因としてあるだろう。
加えて言うなら、
無意識的に、あるいは意識的に、
生きるためのモチベーションを保つために、自分という存在(特に表側の面)を公の目にさらしているのかな、とも思う。
公の目を意識することによってはじめて、自分がここに頑張って生きていることや、自分の素晴らしさや、自分が充実していること、などなどが確認できるのかもしれない。
批判しているのではなくて、私は心配なのだ。
そこまでしないと、生きるためのモチベーションを保てない時代だということが、心配なのだ。
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